離職票について
離職票について
離職票とは失業保険を貰う上で、必要不可欠の書類です。
通常、会社を退職する際に会社から発行され、退職者は離職票の内容を確認しなければなりません。
しかし、A3サイズの用紙に過去の賃金額や退職理由など、多くの項目が書かれているため、内容を確認しない方が多数います。
「離職票は会社が作成するんだから、私には関係ないよ。」
なんて思ったら大間違いです。
離職票は他の手続きに比べて、作成する項目も多いので難しく、会社から依頼され手続き代行を請け負うプロでも、ミスの多い手続きなんです。
この機会に、しっかりと離職票に書かれている内容をチェックしましょう。
さらに、離職票にはトラブルがつきものです。
特に、多いものとして離職理由というものがあります。
自己都合退職か会社都合退職かによって、失業手当の給付額が大きくかわるのですが、ここに大きな問題があります。
昨今の不況下では、倒産する会社も多く、経営の苦しい会社の経営者はコスト削減のために解雇をしたいと考えています。
大企業のリストラなどがニュースに出ているので、ご理解いただけるでしょう。
しかし、中小企業の場合には別の問題から解雇ができないのです。
その別の問題とは「助成金」です。
国から出る助成金にはさまざまな種類のものがありますが、一番メジャーでもらいやすいものは雇用保険の予算から支払われるものです。
雇用保険というのは、国民の雇用を守ることを目的としていますから、助成金も雇用を守っている会社におりるようになっています。
つまり、解雇をしたことのある会社は申請してももらえなくなってしまうのです。
そのため、会社の経営者はさまざまな理由を付け、離職票の記載欄に自己都合退職と書かせようとしてきます。
退職し、失業手当の申請をハローワークに申し込んだ時点で気づき、大きなトラブルになるケースも増えてきています。
この機会に、離職票をきちんと理解しましょう。
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